当社では不要になったキュービクルの撤去も対応いたします。
金額については現場を確認の上でお見積りをさせていただきますので、まずはご相談下さい。
キュービクルとは?
キュービクルとは、正式には「キュービクル式高圧受電設備」といって、その名の通り高圧の電気を受け取るという役目を担っています。
一般家庭にはありませんが、マンションや工場、大型商業施設など、たくさんの電気をつかう施設にはキュービクルが設置されています。
どんな場合にキュービクルが必要になるのかというと、電力会社との電気の契約が「高圧契約」なのか、「低圧契約」なのかによって決まります。
高圧受電契約と言い、6600ボルトの高圧電力を直接敷地内に引き込む契約です。
割安の電気を使えるけど、キュービクルを自前で用意して必要な電圧に変換して使わないといけません。
割安の電気を使えるけど、キュービクルを自前で用意して必要な電圧に変換して使わないといけません。
つまり、キュービクルは「高圧受電契約」をしている施設の私物ということになります。
そんなキュービクルも長年使っていると傷んでくるので、新しいものに入れ替えるという工事が必要になります。
そんなキュービクルも長年使っていると傷んでくるので、新しいものに入れ替えるという工事が必要になります。
そして、キュービクル撤去の依頼が舞い込んでくるという流れです。
キュービクルやトランスを廃棄する上での注意事項
キュービクルそのものというよりは、キュービクルの中にあるトランスに注意すべき重要事項があります。
それば【PCB】の有無です。
トランスの中を満たしている絶縁油には、PCBという有毒成分を含んでいるものがあります。
今では輸入も使用も禁止されているものなのですが、古いトランスにはPCBを含んでいる危険がまだ残っているのです…。
キュービクルやトランスを取り扱うには、このPCBを含んでいないという証明、「PCB不含証明」が必要になります。
つまり、廃棄前に所有者様のほうで、トランスのPCBの有無を調べて頂かなければ弊社も取り扱えないということになってしまうのです。
(※PCBの有無については、各メーカーへの問い合わせや検査会社へ検査を依頼するなどして調べて下さい。)